16 March 2007

 

縦軸風車

今日は久しぶりの休日だったので,かみさんを連れて昼飯を食べに行ってきた.
と,そこで店の窓越しに見えたのが,タイトルの如く「縦軸風車」だったのである.

思わず携帯で激写(笑).
翼は対称翼じゃないらしい.
一応翼端板のようなものがついている(エアバスの航空機についているような形).

激写している俺の横でかみさんがぼそっと一言.
「流体に飢えてるんだねえ」

...かもしれません(苦笑).

以下がその写真.小さいですが,所詮携帯のなのでご容赦を.
ちなみに,今日は風が強く思いっきり回ってましたよ.シャッタースピードが速かったせいか,静止しているようにしか見えませんが(笑).


08 March 2007

 

腕時計

高校合格の際に親父殿に買ってもらった腕時計がまた壊れた.
もうかれこれ10年以上使っている代物ゆえ,どうしてもガタがきているのはしようがない.

新しいのを買おうかとも思うが,俺の収入じゃ,あと10年経ってもろくなものが買えそうにない(苦笑).

たしか,今度壊れたのは,SEIKO製で5万前後した.
新高校生が持つには高く,そしてイカツイ代物である.
おかげでこの10年,この時計といつもともにあった.

ご臨終かのごとき書き方であるが,なんとか直して使えるはずである.
いや,是が非でも直して使うつもりである.

昨今,カフスがまた流行り始めているが(どうして俺が気に入って使い始めると,それが流行り始めるのだ.「流行ってますね」といわれるとほんと腹が立つ(苦笑)),男のおしゃれは,タイ(タイピン含む),カフス,靴,そして時計.それ以上身につけるのはいやらしい.さりげなさが男のおしゃれと思う.

まあ,薀蓄はともかくとして,以前から次に買う時計は一生モノをと考えている.
時計というのは,人によっては或いはTPOに分けて付け替えるものかもしれないが(俺は,この流儀は女性流と考えるのだが),俺はやはり同じもの一つで通したい.時を刻むものだからなおその思いは強い.

だから,と,英国にいるうちから,自分の収入で良いものを買って,一生使いたいと思って,いろいろと探している.

例えば,
Breitling --- Navitimerとか.

或いは
Grand Seiko --- SBGL001とか.

ええ,どれもこれも,50万はします(笑).
まあ,一生モノを探しているだけですから.

俺の稼ぎじゃ,10年どころか一生かかっても買えそうにないです(苦笑).

グリーンジャンボ当たらねえかなあ(笑).

07 March 2007

 

それを我儘と云う也

先日,ふと本棚にある特攻隊関連の本を再読した.

最初に書くが,イデオロギー的解釈はここでは措く.

特攻出撃し,戦死された方には学徒出陣で出られた方が数多くいる.
学業を半ばに強制卒業させられて,戦地へと赴き,そして斃れられたのである.
さぞ無念であられたろうと思う.
国家危急の秋とはいえ,個人の熱情のレベルで考えれば,その無念は俺の想像を絶しているであろうと思う.

彼らは,食事も満足ならず,昭和20年ともなれば空襲も激しく,そして明日にも命令一下特攻隊員として命を投げ出さねばならぬ環境に置かれていたわけだ.

それに引き換え俺はどうだ.
仕事が忙しいだの,と云い,勉強を思いっきりしたいと不平を云う.

精神論やも知れず,また当時とは時代も環境も違うといわれるかもしれない.
しかし,学問が個人の「何か」を希求するその気持ちから現れるものであることは,時とは関係のないものと思う.

俺は研究者になりたいのである.
然らば,自分の置かれた環境を理由にするな.
飯を,うまい飯を腹いっぱい食えるだけでもよしとせよ.

学業を半ばに中断し,戦死された,今の俺よりももっと若い人たちのことを思えば,俺は恵まれているのだ.恵まれすぎているのだ.

自分のやりたいことに「命をかける」というのは簡単である.
それが好きなのだから.
嫌なことであっても「命をかける」気概のない者が果たして「真理」なぞに到達しうるものなりや.

02 March 2007

 

気がつけば...

気がつけば,もう3月.早いなあ.
本帰国より早半年.研究がひとつも進んでない---情けない.

●『打たれても打たれても出る杭になれ』
先日,久しぶりにわが社の総料理長と休憩が同じになり,お話させて頂いた.
うちの料理人の方々は昔かたぎのいわゆる「料理人」という感じの方が多く,話をするのもおっかなびっくりなのだが,総料理長はとても柔和な方で,どんな若いのにも気さくに話しかけてくださる.
いろいろとお話させて頂いたが,「若いうちはね,でしゃばりすぎて,周りから煙たがられるくらいでちょうどいいんだ.どんどんとやりなさい」ということをしきりにお話くださった.うちの会社では,上記のような理由で,だいたいが萎縮しがちだからこそ,このアドバイスなのだろうと思うのだが,一般論としても通用するように思う.
いろいろとためになる話であった.

●研究近況
どうにも仕事が忙しく,休憩時間に論文を読むのが精一杯の昨今であるが,仕事が忙しいは結局言い訳だと思う.やはりやる人はどんなに他のことが忙しくても僅かの時間を割いて立派な仕事を成し遂げるはずだから,俺もそうありたいと思う.
今のところ,理論計算はちょっと休止して,一度数値計算をやろうと思っている.古いマシンを整備しなおして,いつでも計算を流せる状態にした.
ドクターでは,古典境界層の問題を数値計算で解いたが,いわゆる相互作用問題については理論計算しかしたことがないので,まず69年に提出された三層理論の問題を練習として解いて,数値計算のテクニックをマスターしようと思っている.ついで,D論の問題(これは同僚だったRameshが数値計算した)を解いて,Rameshがやらなかったパターンで,少し気になるところがあるから,その問題を最終的に数値的に解いてみて,理論計算の足場にしようと考えている.5月か6月ころまでに仕上げられたら,と思う.
できることなら,今年中に一本ショートペーパーでも書ければと思う.ペーパーを書くことが目的と化してはならない.本来は研究結果が出たから,ペーパーを書くのであって,ペーパーを書くために研究するのではないから.とはいえ,やっぱり投稿論文数が絶無なので(苦笑:そのうち一本は出るのは間違いないのだが),もう少しないと就職は難しいからなあ...それでも,ペーパーのための研究をしちゃいけないので,清貧に徹すべき.一つの目標として,ペーパーにできるくらいの成果を出せるよう精一杯やろうと思う.
そんなわけで,地道に頑張ります.

●大学は出たけれど...
上記のごとくペーパーを意識しているのは,4月着任分の公募に全部落っこちたからです(苦笑).まあ,わかっちゃいたけども(笑),だけど,実際に「まことに残念ながら今回はご期待にこたえることができない結果となりました.末筆ながら貴殿の今後のご活躍をお祈り申し上げます」とか書かれた薄っぺらな紙一枚を送りつけられると,がっかりではある(苦笑).
まあ,非常勤でもいいから,何かアカデミック世界との接点を持てる職にありつけたらなあ,と思う.
頑張ってもどうにもならないが,頑張ります(笑).

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